日本橋弁松総本店のお弁当を買ってきました。(並六1080円)

先々週ぶりの日本橋弁松総本店のお弁当

先日東京ばななの記事で大丸東京店を利用した時にも同じ建物で弁松総本店のお弁当を買ったのですが、今週も弁松総本店のお弁当を買ってきてしまいました。

日本橋弁松総本店

並六 1080円

嘉永三年、西暦で1850年創業の日本橋のお弁当屋さんです。
今が2018年なので168年前からあるということで、オリンピックの年には創業170周年!
歴史のあるお弁当屋さんです。
1850年創業と言われてもパッときませんが、ペリーが浦賀にやってきたのが1853年とされているので、もしかしたら幕末志士たちも同じお弁当食べていたのかもしれませんね。
そう考えるとロマンを感じてしまいますね。
最近子供と祖父母たちの時代には普通にピカソが元気に絵をまだ書いていたのだという話になり、教科書に出てきた人たちも少し前まで普通に生活してたんだなぁとしみじみと感じました。(ちなみにピカソがなくなったは1973年です。ほんの45年前なのです)
168年も前と聞くとおぉとなりますが、同じお店のお弁当の味が連綿と今日まで残っている、しっかり味わおうじゃありませんか!😍😜💪🏼

日本で最初の折詰料理専門店とも言われています。

弁松総本店の弁松は三代目樋口松次郎の時代に弁当屋の松次郎さんからとられ、弁松となったのだそうです。[1]公式ページ 弁松について http://www.benmatsu.com/history/

並六-日本橋弁松総本店お弁当を俯瞰で💡

日本橋弁松総本店

爪楊枝、おしぼり、箸と一式ついてきます。

今回私が買ったのは1080円(税込)で販売されている並六というお弁当です。
弁松総本店のお弁当は都内のピーコックストア各店、明治屋、高島屋、三越、大丸、西武など各デパートでも購入することが可能です。
私が買った並六というお弁当はよく目にするものだと思います。
最近は一部ピーコック店舗では商品の拡充が行われたのか、数年前までは売られていなかった折り詰めではない一般的なパック詰めのお弁当の容器に入った商品も見るようになりました。

直営店舗ならびに取扱い店舗

2段重ねのお弁当の中身🔎

日本橋弁松総本店

めかじき照焼、玉子焼、蒲鉾、豆きんとん、甘煮(つと麩、蓮根、里芋、筍、ごぼう、椎茸、絹さや(又はいんげん))、生姜辛煮

ここのお弁当は盛りがとても良い気がします。
お弁当を買って帰る時にズシリとした重さがワクワク感を盛りたてくれます。
特筆したいのが、経木の折り詰めにお米とおかずが詰められているということです。
これが効果を発揮していて、お米やおかずの風味を損ねることなく具材の美味しさを保ってくれているようです。
公式ページの案内では全て間伐材を使って折箱は作られているとのことで、社会や環境に対し持続可能性をきちん考え、来る200周年、それから先の時代も真面目にお弁当を作っていくのだという意思が感じられます。

わびさびを感じるおかずのプレゼンテーション👍🏼

日本橋弁松総本店

めかじき照焼、玉子焼、蒲鉾、豆きんとん、甘煮(つと麩、蓮根、里芋、筍、ごぼう、椎茸、絹さや(又はいんげん))、生姜辛煮

いんげんとかまぼこ色合いが差し色として入り、とても可愛らしく、わびさび、そして実直さを感じる盛り方でパウルクレーの絵のようでもあります。
弁松総本店というと濃いめの味付けで、知られていてメカジキの照り焼きのファンの方も多いのではないでしょうか?
私も大好きなのですが、私が一番凄いと思うのがこの卵焼きです。
しっかりとした説得力のあるボリューム、そして絶妙なダシの味、完成されています。

ずっと続いて欲しいなと思う私が好きな東京のお弁当屋さんの紹介でした。

公式サイト🖥✔

[blogcard url=”http://www.benmatsu.com”]

(今回の記事内の情報は2018年3月に確認したものです。最新情報や詳しい詳細は公式サイトをご覧ください。)


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